ジム終了後、久し振りに修斗を観戦しに後楽園ホールへ行ってきました。
総合格闘技のパイオニア、そして一時は格闘技ファンだけでなく、バンドマン、アパレルブランドなどのオシャレな人達のサポートなどもあり若者たちを魅了し、カッコいい格闘技となった修斗!
そんな修斗ってカッコイイなぁとキックボクシングをやりながら思ってました(笑)
今回は修斗の世界チャンピオン3人がワンマッチで出場&環太平洋タイトルマッチという豪華な興行で、後楽園ホールは満員でした。
後楽園ホールで金網ケージ。
ケージの枠で見づらくなってしまうことはありましたが、スクリーンが配置されているので見にくくなったらスクリーンが見れる。
インターバルにもダイジェストが流れる。
こういうのは観客がより楽しめて良いですね!
メインイベント 環太平洋バンタム級チャンピオン決定戦。
魚井フルスイングVS祖根寿麻
魚井選手は名前通り開始からフックをフルスイング!
それに真っ向から打ち合う祖根選手。
試合は1RかからずにKO決着と思われましたが、フルスイングのフックを振り回す魚井選手に祖根選手は警戒しながらの攻防。
お互いが持ち味を出し激しく打ち合う場面も多かったですが、試合は判定までいき3Rにミドルキックを何度も当てた祖根選手が2ー0で判定勝利。
環太平洋バンタム級王座は以前、根津優太くんが持っていたベルトですね。
セミファイナル 田丸匠VSライリー・ドゥトロ
組み技で優勢に進めた田丸選手でしたが、ライリー選手の右パンチをもらってしまい倒される。
ライリー選手はその後のパウンドで逃さず上手く打っていき、何発かヒットしたところでレフェリーが止めてライリー選手がTKO勝利。
猿田洋佑VS清水清隆
修斗ストロー級世界チャンピオン猿田選手が3Rスタミナが落ちることなく力強い組みを中心にポイントを奪い判定勝利。
敗れたものの清水選手は3週間前の代打出場ながらタフネスな相手に真っ向から戦い抜きました。
普段からしっかりと練習しているんでしょうね。
松永光史VS星野大介
修斗ライト級世界チャンピオン松永選手が前に出て圧力をかけて組合いで徐々に制していき、フィジカルとインサイドワークでポイントを取り判定勝利。
佐藤将光VS斎藤曜
修斗バンタム級世界チャンピオンの佐藤選手でしたが、斎藤選手の低いタックルで両足に組みついてから金網に押し込んでの姿勢で支配されて持ち味を出せず、キックでいうならブレイクのない首相撲的な感じですね。
得意のギロチンで2度チャンスを作った斎藤選手が判定勝ち。
土屋大喜VS安藤達也
久し振りの試合の安藤選手は相変わらずポテンシャルが高い。
土屋選手のインサイドワークの上手さで圧倒はできなかったものの判定勝利。
猿丸ジュンジVS村田一着
猿丸選手が開始すぐにパンチを当てていき、そのまま倒すかと思われたところに村田選手のパンチがヒット。
崩れながらも強引に打ち返そうとする猿丸選手に村田選手の追撃がクリーンヒットし倒され、すぐに起き上がろうとするところに村田選手のパンチがアックスボンバー的にヒットし倒れたところでレフェリーが試合を止めて村田選手がKO勝利。
まだ大丈夫そうだったのでちょっとストップしが早くも感じましたが、倒されてしまってますからね。
村田選手はなんと46歳。
凄い。
修斗バンタム級には良い選手が多いですね!
今大会出場した祖根選手、魚井選手、佐藤選手、斎藤選手、安藤選手、土屋選手。
現在韓国ROAD FCに参戦中の根津くんですが、この6人の誰とやっても面白くなるだろうなぁとふと思った。