2017.12.17 Sunday
12・16 NKB観戦
ジムを途中で中田先生に任せて、来年2月興行にストラッグルから初参戦させていただく予定のNKB興行を観戦に後楽園ホールへ行って来ました。
NKBさんの興行を観に行くのは凄く久し振りです。
間に合って観れた試合を簡単に書きます。
ダブルメインイベント最終試合
NKBライト級タイトルマッチ 高橋一眞VS大和知也
大和選手の入場曲が師匠の小野瀬さんの入場曲だったキャプテンジャックのミックスで、20年前に当時のジムの後輩たちから聞いた話を思い出しました。
当時、小野瀬さんの入場を見た佐藤嘉洋君が入場曲を凄く気に入りCDを購入して、名古屋⇔東京の車の往復で延々とリピート再生し、同乗者たちの頭の中はずっとヘイホーキャプテンジャックというフレーズが木霊するというキャプテンジャック地獄(笑)に皆を陥らせていたらしい…。
話は観戦記に戻ります。
スピードとテクニックで勝りガンガン攻めて行く高橋三兄弟の長男一眞選手。
対する大和選手は変則的な動きで翻弄しながらパンチを打ち込む。
一眞選手が組み膝蹴りなどで圧倒してパンチを効かせダウンを奪う。
しかし今度は大和選手のパンチが相討ちのような感じでヒットし、一眞選手がダウン。
お互い1回ずつのダウン、その後大和選手がもう一度当てて2度目のダウンを奪うもかなりダメージのある大和選手。
そのまま激しい打ち合いは続き、一眞選手のパンチが大和選手を捕らえて大和選手が倒れてそのまま立ち上がれず。
激しいどっちが倒れても仕方ない打ち合いで倒し、チャンピオン高橋一眞選手が防衛。
凄い試合だった。
ダブルメインイベント
NKBフェザー級タイトルマッチ 村田裕俊VS優介
knockoutで森井選手と激闘を繰り広げた村田選手が組み膝などで優介選手を圧倒していき、2Rにパンチでダウンを奪う。
その後、村田選手がパンチで追撃して攻めていくところで互いの攻撃が相討ちのような状態にり、そのまま姿勢を崩しながら蹴った優介選手のハイキックが見事に決まり、まさかの逆転勝利でチャンピオンを下し見事戴冠。
逆転勝ちに沸く会場!
自分も驚きました。
高橋聖人VS安田浩昭
高橋三兄弟の次男、聖人選手は攻撃力があるし速いっ。
対する安田選手は前に出てパンチをガンガン打っていく。
2R聖人選手が左の膝をカウンターでヒットさせて安田選手に効かせ、試合は聖人選手ペースでKOもあるかと思われた矢先、安田選手がカウンターの右ストレートを決めるっ。
ダメージを受けながらも退かずにパンチを狙い続けた安田選手の劇的逆転KO勝利!
棚橋賢二郎VS小鹿雅弘
パワフルなパンチの棚橋選手と速いパンチの小鹿選手。
互いにパンチを当て合うもダメージを与えきれず、棚橋選手はローキックを何度か当てましたがそれもポイントにつながらず判定はこちらもドロー。
釼田昌弘VS義充
身体の力が強い釼田選手とサウスポーからミドルとパンチで攻める義充選手。
前に出ているのは釼田選手、クリーンヒットはないものの上手く当てているのは義充選手。
判定は引き分け。
しっかりとした差がないとNKBではポイントが奪えないことを再認識しました。
マサ オオヤVS野村怜央
実直に前に出て攻めるオオヤ選手とステップから速い攻撃でヒットを重ねる野村選手。
2Rに野村選手が入ってくるところにハイキック一閃。
野村選手が鮮やかなKO勝利!
パントリー杉並VS伊東伴恭
ステップを使った速い攻撃のパントリー選手と一発一発が強打の伊東選手。
2Rに攻撃をまとめてダウンを奪った伊藤選手が3Rには縦肘でカットも奪い判定勝利。
チャン・シーVS SEIITSU
互いに引かず、互いに攻め手に欠く内容で、後半SEIITSU選手が組み膝を優位に位置取るも蹴るまでいかなくジャッジ2者が30ー30のドロー。
鎌田政興VS岩田行央
鎌田選手が3Rにパンチをまとめて当てて競り勝ち判定勝利!
本当に久し振りのNKB興行の観戦でしたが、後半の3試合が面白かったぁ。