先々週ふと日曜の夜に思い立ち、京都へ行こうと思った。
前から建仁寺の龍の絵を見たいなぁと思っていたのと他にも清水寺とか回ってみようかと。
深夜バスをネットを見てみたら結構多くあったので新宿のバスターミナルへ。
しかーし、京都行き、大阪行きなどもほとんど満席…。
どうしようかと思って運行表を見たら、高岡がちょうど良い時間で空いていた。
子供の頃から藤子不二雄先生の『まんが道』が大好きで、ずっと行きたいと思っていた藤子不二雄両先生の故郷、富山県の高岡市と氷見市に急遽行き先変更。
能登半島地震での被害が出ている区域ですので邪魔にならないように行ってきました。
高岡よりも石川県寄りの氷見の漁港周辺は道路が液状化してしまっていたり、被災して住民が避難されている家屋も多くありました。
一日も早い復興を心よりお祈りいたします。
高岡が早朝過ぎて行きたいところがまだ開いてないのと寒過ぎて外を歩く気になれず、高岡駅のドラえもんポストを見てから氷見へ電車移動。
朝からやっている氷見の漁港で、この時期の氷見でしか獲れない氷見ぶりの刺身定食を食べて、
藤子不二雄Ⓐ先生のモニュメント巡りと藤子不二雄Ⓐ先生のアートギャラリーを見学。
漁港の近くにあったハットリくんの巨大看板。
藤子不二雄Ⓐ先生の博物館、氷見市潮風ギャラリー。
藤子不二雄Ⓐ先生のギャラリーには図書コーナーもあり、自分が日々まんだらけなどで探していたレアな藤子不二雄Ⓐ先生の作品がいっぱいありました。
少しの時間、読み耽ってしまいました。
そしてⒶ先生の産まれ育ったお寺。
灯篭などは思いっきり倒れていましたが藤子不二雄Ⓐ先生のキャラクター像は無事に立ってました。
他にも商店街にはベンチに座り心の隙間のある中年を待つ喪黒福造や忍者ハットリくん、怪物くんの像などもたくさんありましたっ!
プロゴルファー猿のちょっとした公園も。
氷見駅に戻ったら怪物くんのラッピングバスが!
乗りたかった…。
電車で高岡に戻って、二人が漫画を熱く語ったという作品にも登場した高岡城跡公園で忠魂碑などを見て、
二人が参拝していた射水神社で自分も今年の初詣。
そして、すぐ近くの高岡大仏へ。
高岡大仏は日本三大大仏の一つ(他の二つは奈良と鎌倉)。
さらに駅近くにあるドラえもんモニュメントなどを見て回る。
高岡市は銅が有名ということで銅製のドラえもんたち。
さらに手塚治虫先生の『新宝島』を二人が手にした文苑堂書店(現在は名前の看板のみ)、
二人が通った銭湯の養順湯(現在は焼肉屋さん)などの聖地巡り。
藤子・F・不二雄先生のミュージアムと原画のコピーなどが展示してある高岡市立博物館は月曜休みだっため、一泊。
火曜の朝、雪の降る中、高岡市立博物館の藤子・F・不二雄先生の展示コーナーを見て、
手塚治虫先生や藤子不二雄両先生など有名漫画家の銅板がたくさん貼ってある、絵筆塔のある小さな動物園を見てから
藤子・F・不二雄先生の母校 富山県立高岡工芸高等学校の前を通って、
高岡市美術館の2階にある高岡市藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーをしっかりと見て、
急いで走って高岡駅から富山駅へ。
なんとか発車時間に間に合ったのでそのまま新幹線に乗って東京に戻ってくる予定が、まさかの新幹線の電線トラブルで遅れていて、しかも長野までしか行けない。
その後、臨時の新幹線で高崎まで戻ってさらに2時間以上かけて錦糸町に戻ってこれました。
まさかの事態でジムに行けたのは19時過ぎ…。
会員さんとスタッフにはご迷惑をおかけしました。
なんか色々と大変でしたが、藤子不二雄パワーを得ました。
エピローグ
帰りに買って来た、藤子不二雄両先生が手塚治虫先生に会いに上京した際に持参した富山名物のお菓子 月世界を食べる。
これで自分の『まんが道』聖地巡礼旅はグッドフィナーレ!